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2011年11月

東海道本線　新大阪駅　2009年6月28日

時代と共に、車輌の帯や一部のカマの色が変わったくらいであろうか。 オールモノクラスの24系にローズピンクのEF81。 「これぞ国鉄」といわんばかりの、ブルトレの姿を今に伝える存在である。 きょうび個室が無いというのは、驚異的ですらある。 動体保存を地で行く定期列車である。 なにもかもが貴重で、本当に今まで姿を変えなかったのが不思議なくらいである。 そんな時代錯誤ともいえる列車も、終着駅が見えてきたようである。 残る「きたぐに」「トワイライト・エクスプレス」の運命やいかに。 最後の冬、無事に走りきってほしいと切に願う。

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